【季節天候別】今すぐ知るべきマラソンの服装装備まとめ

マラソンシーズンってご存知ですか?主に10~3月のことを指し、各地方で多くの大会が開催されます。この時期はテレビでマラソンを見ているとエリートランナーが通気性の良いユニフォームで汗をかきながら走っていますよね。

でもさらに後方で走っているランナーの服装を注視したことはありますか?初心者にとって意外と失敗しがちなのがこの服装だったりします。ゴールに向かって何時間も走り続けるわけですから、エリートと同じ服装では間違いなくペースダウン、最悪リタイアしかねません。この記事でマラソンの最適な服装を予習して、快適なマラソンを目指しましょう。

どのような服装を意識すべきか?

マラソンで重要なのは適当な体温を保持して走り続けることです。春や夏に練習を開始した人は汗をかくので薄着を選びがちです。ですが、その服装は本番でNGです。特に気を付けるべきは暑さではなく寒さなのです。

理由は体温が下がると血の巡りが悪くなり、低体温症などの不調に陥ることもあります。体調管理に気を配るエリートランナーですらリタイアすることもあるくらいですから、初心者にはなおさら気をつけなければいけませんね。また暑すぎる場合は服を脱ぐことができますが、レース途中で着ることはできません。そういった面では寒さを克服できれば、完走にぐっと近づけると言えます。

ハーフマラソンとフルマラソンで服装は変わりますか?

完走目的の初心者の場合はハーフとフルで服装を大きく変える必要はありません。ただし、突然の雨や体の不調があり、なんとかハーフではゴールまで持ちこたえられても、フルではそうはいきません。例えハーフの経験があっても初めてのフルという方は特に下調べは入念にしたほうが良いでしょう。

トップス

トップスはTシャツだけでは不十分です。上半身が冷えれば腕振りがうまくできず、非効率になってしまいますね。また心臓を冷やすのは非常に危険です。特に初挑戦の方は「少し着こみすぎかな?」というくらい着ることをおすすめします。

  1. インナー
  2. シャツ
  3. ウインドブレイカー

インナー

普通のインナーではなく、スポーツ用のものを購入してください。ジャストサイズで密着性が高く、動きを邪魔しないものが好ましいです。また通気性も汗を外へ発散するため重要なポイントです。汗は後半冷えて、寒さを感じる原因になります。

筋肉に圧力をかけて動きをサポートしてくれるインナーもありますので、お金に余裕がある方は購入を勧めます。

表は〇必要、△状況に応じて必要、×不要を表します。絶対的なものではありませんが、目安として確認ください。

春・秋

シャツ

多くのランナーはTシャツを中に着ています。長袖でも半袖でも構いませんが、インナー同様、通気性には気を付けてください。参加賞としてもらえる大会もあるので、それを着て走るのも楽しいですね。

春・秋

アウター

アウターは初心者にとってとても重要です。なぜなら普段着と機能に最も差があるからです。普段着は長時間走ることを目的にしていないため、重く、動きづらいです。対してランニング用は軽く、動きやすいことが重要です。

特にランニング用のウインドブレイカーは熱を閉じ込めて、汗を蒸発させる機能を持つものも多いです。少々値が張るものも多いですが、ここはぐっと我慢して高いものを買うべきです。安いジャージではこれらの機能が十分に備わっていないものも多く、重ね着ではどうしても重たくなってしまいます。

アウターは上級者にとっては必須ではないのですが、初心者は自分のレベルと気温としっかり相談して判断してください。

春・秋

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真冬のマラソンでアウターを着ている人が少ないけどなぜ?上級者がアウターを着ないワケ

まず上級者が求めるのは自己記録の更新です。早く走りたい場合、アウターは重く、動きを阻害される可能性があります。そのため、上級者はアウターを着ない人が多いのです。

ですが、そんな上級者も全く対策をしていないわけではなく、ウォーミングアップやインナーなど自分のレベルに合わせて工夫しています。気候、コース、体調などに応じて走るペースをコントロールできるようになれば、アウター不要の判断ができるでしょう。

ボトムス

もちろんマラソンは走りっぱなしのスポーツなので、足が冷えてしまってはダメですよね。ただ着こみすぎると動きずらく、返って体力を消耗してしまいます。肝心なのはバランスです。初心者の方は最低でもタイツと長ズボンはどんな気温にも対応できるようにそろえておいてください。

  1. タイツ
  2. 長ズボン
  3. ハーフパンツ

タイツ

タイツと言っても女性用ではありません。トップスのインナー同様ピタッとしたものにしてください。サイズは主にひざ上、ひざ下、くるぶし丈がありますが、くるぶし丈がお勧めです。

くるぶし丈のものは寒さ対策だけでなく、身体の動きをサポートしてくれる高機能タイプが多く発売されています。とくに足の筋肉はトラブルが起きがちです。また、血行を促進してくれる効果があるものも発売されていますので、疲労軽減も期待できます。

ヒートテックのような日常使いのタイツよりも締め付けが強く、違和感を感じることがあるかもしれませんので、練習から使って慣らしていきましょう。

春・秋

長ズボン

トップスでウインドブレイカーを紹介しましたが、ついでに上下セットアップで揃えてしまいましょう。12~2月はタイツだけでは寒いので、着用したほうが良いでしょう。初秋や春のマラソンでは不要かもしれませんが、移動やウォーミングアップで必ず使います。

長く趣味として続けるのであれば安ものでは物足りなくなるので、一着買っちゃいましょう。

春・秋

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ハーフパンツ

高機能タイツを持っていれば必要ないかもしれません。ただし、タイツだけよりもこのハーフパンツを上から履いたほうがオシャレに見えます。ファッションもランニングの楽しみ方ですから、気になった方はショップで見てください。またファスナー付きポケットがあるものは補助食品やスマホを保管するのにも重宝します。

春・秋

小物

小物と侮ることなかれ、少しの工夫で差がつきます。

  1. 手袋・アームウォーマー
  2. ソックス
  3. キャップ、ネックウォーマー
  4. 腹巻
  5. ビニールポンチョ

手袋・アームウォーマー

手袋はランニング用が各メーカー発売されています。手袋をつけたままスマホを操作できるもの、裏起毛のものなど種類はさまざまです。ですがまず寒くないかを考えてください。走っていて最も冷えるのは心臓から最も遠い末端の手や足の指です。ここから寒さを感じ始めることが多いです。同じランニング用でも、エリートランナーが使っているものはかなり薄いです。冬のマラソンならそれをしっかり想定してください。12~2月の真冬であればランニング用でなく、ニットの手袋のほうが返って良い場合もあります。

春・秋

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ソックス

先ほど末端が冷えると書きましたが、足も同じです。五本指は指へのストレスを減らせ、保温性も高いため良いですね。足のアーチを支えてくれ、疲労軽減してくれるものなど機能は多種多様です。足裏はマメや水ぶくれといったトラブルが起きやすいため、普段用ではなく、ランニング用を選ぶようにしてください。

春・秋

ネックウォーマー、キャップ

ネックウォーマーは冬であれば用意してください。特に首は動脈が皮膚間近にあるため、冷やすと寒さを感じやすいです。

またキャップは日差し除けというだけでなく、雨のシーンでも活躍します。顔についた水滴を何度もぬぐうのは大変ですよね。冬であればニットキャップも良いです。

春・秋

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腹巻

お腹が弱いと自覚されている方はお勧めします。スポーツブランドのものもありますので、「ランニングでお腹を壊した」という方は一度試してみてはいかがでしょうか。

春・秋

ビニールポンチョ

マラソンは荷物を預けてからスタートまで少なくとも30分以上の時間があります。そのため寒空の下、薄着で待たなければいけません。ビニールポンチョは安価なため使い捨てとしてスタート直後にゴミ箱に捨てられますし、温まるまで着て走ることもできます。ビニールの雨がっぱやゴミ袋を裂いて代用することも可能です。

春・秋

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季節別、雨の場合の服装スタイル

それでは季節別の服装をチェックしていきましょう。あくまで基本なので天候や距離、体調に合わせて自分流に変えていければいいですね。

  1. 春・秋
  2. 雨の場合

半袖Tシャツ+タイツ+ハーフパンツ+ソックス

夏なので半袖です。汗をよくかくので通気性のよい素材がベストでしょう。真夏であればタイツは不要かもしれませんが、走力に不安がある場合は機能性のあるものを着ても良いですね。

春・秋

インナー+長袖Tシャツ+タイツ+ハーフパンツ+手袋+ソックス

比較的走りやすい気候で、大会が最も多い季節です。日向は温かいかもしれませんが日陰は寒さを感じることもあります。事前にコースを知って服装も準備しておきましょう。長袖インナー+半袖Tシャツのランナーも多いです。

インナー+長袖Tシャツ+ウインドブレイカー+タイツ+ハーフパンツ+ネックウォーマー+手袋+ソックス

寒さとの戦いもあるので、防寒対策はしっかりしましょう。ネックウォーマー、手袋は有効です。トップスは中に着こむ工夫もできます。ただし、動きづらいくらい着こむのは注意してください。

雨の場合

雨で冷え、気温も下がるため季節を先取りした服装にして体温を奪われるのを防ぎましょう。(夏なら秋、秋なら冬の服装)

濡れないためのグッズとして、キャップやフード付きのウインドブレイカーも重宝します。ただし夏は特に湿度も高く、完全防水の服装をチョイスしてしまうと熱がこもり、熱中症になる可能性もあります。また水を吸ったウエアが重くなり、負担になることもあります。雨のマラソンを走る以上、濡れるのは覚悟してください。

雨のレースはプロのランナーでも棄権に追い込まれるほど難しいコンディションです。少しでも危険を感じる場合は走るのを中断するのも選択肢に入れてください。

ウエアをそろえて快適なランニングライフを

いかがでしたでしょうか?

ものによっては高いものもありますが、その分効果を発揮してくれます。特に走る時間が長く、練習量もまだ不足している初心者は道具にしっかりサポートしてもらいましょう。何度も繰り返しますが、「寒さ」を感じるくらいなら着こみましょう。最近は機能的でオシャレなウエアも多く発売していますので、是非メーカーのページをチェックしてみてください。

道具について語りだしたら、さらにマラソンがおもしろくなりますね。

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