ランニング中のスマホはどうやって携帯している?邪魔にならない方法は?

ランニンググッズ

ランニング中にスマートフォン(スマホ)を活用するランナーは多くいます。音楽を聴いたり、アプリでランニングの記録をとったり様々な利用方法があります。

便利なスマホですが、ランニング中の携帯方法に困っている方も多いのではないでしょうか?

音楽を聴くだけならスマホを取り出す必要はありませんが、写真を撮ったり、道を調べたりする場合はスマホを取り出す必要があります。

携帯するだけでなく取り出しやすさも大切になってきます。

この記事ではランニングでスマホを快適に使うためのヒントが書かれています。参考にしてください。

ランニング中にスマホを使う時って、どんな時?

ランニング中にスマホを活用しているランナーは多いです。どのような使い方があるのか見てみましょう。

音楽を聴く

ランニング中に音楽を聴くランナーは多くいます。一番多いランニング中のスマホ活用方法かも知れません。音楽を聴くとモチベーションが上がります。走りながら音楽を聴くと自分の世界に入り込んで行きやすいです。

アプリでランニングの記録を取る

スマホのアプリを利用してランニングの記録を取るランナーもいます。スマホのGPS機能を利用して走った距離、ペース、コースを記録することができます。GPS付きのランニングウォッチを持っていないランナーには便利な機能です。

写真を撮る

走っている途中で写真を撮ってSNSに投稿するランナーも多くいます。普段のランニングではスマホを持たないランナーでも、仲間と一緒に街ランをした時に楽しかった思い出をSNSにアップしたい場合、スマホを携帯して走ることになります。

道を探す

走っていて道が分からなくなったときにスマホは便利です。知らない街を観光ランする場合、出張に行った先でランをする場合など、スマホを持って行くと安心して走ることができます。

仕事をする

走りながら仕事をしているランナーもときどき見かけます。仕事の合間に走っているのかも知れません。ランナーが立ち止まって仕事の電話をかけている姿を見ることがあります。

ランニング中にスマホをどうやって携帯する?

ランニング中のスマホ携帯方法を紹介します。それぞれメリットとデメリットがあります。

手に持って走る

手に物を持って走ることに抵抗が無いランナーはスマホ程度の重さは気にならないので、手に持って走ります。

メリット

  • 直ぐに使える

デメリット

  • 片方の手に無駄な力が入りがち
  • スマホを落としてしまうことがある

ランニングパンツのポケットに入れる

ランニングパンツに付いているポケットに入れるのは、ポーチなどのアイテムを購入する必要の無い手軽な携帯方法です。

メリット

  • 手軽に取り出せる

デメリット

  • ペースを上げて走ると脚に当たって邪魔に感じる
  • ポケットが浅いと落としてしまう

ジャケット(上着)のポケットに入れる

ウインドブレーカーなどのポケットに入れると下半身の動きの邪魔になりません。

メリット

  • 手軽に取り出せる
  • 下半身の動きの邪魔にならない

デメリット

  • 暑くてジャケットを着ない時は使えない
  • 片側に重りがあることで走りに集中できなくなる可能性あり

ウエストポーチ

ランニング中のスマホ携帯にウエストポーチを活用しているランナーは多いです。

メリット

  • どんなウエアでもポーチの着用ができる
  • 販売されている種類が多いので自分に合ったものを選べる

デメリット

  • スマホの大きい機種は多少揺れる
  • 取り出すのにファスナーの開け閉めがあり面倒

アームバンド

アームバンドも人気のあるスマホ携帯用のツールです。

メリット

  • 腕にピッタリと着用するので揺れが気にならない

デメリット

  • 片方の腕に着用するの違和感を感じる人もいる
  • 取り出して操作するのは少々面倒

ランニングバック

街ランなどで荷物を携帯して走る場合、ランバックが活躍します。

メリット

  • 様々なタイプのバックがあるので自分に合ったものを選べる
  • 容量が大きいのでスマホ以外の物も入れられる

デメリット

  • バックを背負って走るのが苦手な人には向いていない
  • 取り出すのが面倒

おすすめのスマホ携帯方法

ちょっとした工夫やアイテムの選び方でスマホの携帯が楽になります。おすすめのスマホ携帯方法を紹介します。

ランニングパンツの後ろポケットに入れる

ランニングパンツ後ろの中央にポケットがあるタイプはスマホを入れて走るには便利です。パンツとポケットが一体になっているので、揺れ難く、中央にポケットがあれば左右のバランスも良いです。

一方、左右のポケットにいれてしまうと中で暴れて走りに集中できないのでやめた方が良いです。

ウエストポーチを前に付ける

ウエストポーチは荷物を入れるポーチ部分を後ろにして走るランナーが多いのですが、ポーチ部分を前に付けるとスマホが取り出しやすいです。

スマホだけならそれ程容積をとらないので前にあっても邪魔にならず、揺れも気になりません。

ベストタイプのランニングバックの胸ポケットに入れる

ランニングバックに胸ポケットが付いているタイプはスマホを入れても揺れ難く、スマホを取り出しやすいです

胸ポケットがドリンクホルダーになっているタイプのバックは、大型のスマホでも収納できます。

スマートウォッチを使ってスマホを持たない

スマホを持たない選択もあります。スマートウォッチにはGPS機能、音楽プレーヤー機能を持っているものがあり、ワイヤレスイヤホンを使えばスマホを持たないで、音楽を聴きながらランニングを楽しみ、ランニングの記録をとることが可能です。

まとめ

スマホには様々な機能があり、ランニング中に役立つものも多くあります。ランニング中のスマホ携帯にもいろいろな方法があり、メリット、デメリットがあります。

ちょっとした工夫やアイテムの選び方でスマホの携帯が快適になるので試してみてください。

スマートウォッチに搭載されているスマホの機能を使えば、ランニング中にスマホを携帯する煩わしさから解放されます。

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しゅうぞう

しゅうぞう

現役のランニングインストラクターです。パーソナルで教えたランナーは400人以上、レッスン時間は約2000時間になります。週2回のグループレッスンも担当。ランニング学会会員です。ランナー、ランニングインストラクターとしての経験を記事に発信します。自己ベストタイムはフルマラソン2時間57分30秒(2016年)、ハーフマラソン1時間22分3秒(2018年)。