通勤・帰宅ランに取り組む前の最低限必要な持ち物と準備

ランニング知識

サラリーマンの通勤・帰宅はとてもストレスが溜まります。満員電車に押し込まれ身動きも取れずに息苦しい思いをしたり、ときには電車が遅延して1時間以上ホームで待ちぼうけをくらったり…

その時間をランニングのトレーニングに変えることができれば、通勤・帰宅のストレスから解放されるのではないでしょうか。通勤・帰宅ランはトレーニングとしてだけでなく、ストレス解放にももってこいです。

しかし、いきなり通勤・帰宅ランに取り組もうとしても「何を準備して」「何が必要なのか」イメージしづらいのではないでしょうか。

この記事では、通勤・帰宅ランを定期的に取り組んでいる筆者が、これから通勤・帰宅ランに取り組む方へ「何を準備して」「何が必要なのか」を中心に、通勤・帰宅ランを快適に取り組むコツを紹介します。ぜひ通勤・帰宅ランに取り組んで、日頃のストレスから解放されましょう。

通勤・帰宅ラン【準備】

「今すぐストレスから解放されたいから明日から通勤・帰宅ランに取り組もう!」

できないことはありませんが、満員電車に乗車する以上にストレスがかかると思います。

ストレスから解放されると言いましたが、何も準備しないまま、いきなり通勤・帰宅ランに取り組むと、体を痛めたり、道に迷ったりして余計なストレスがかかります。私は勢いで通勤・帰宅ランを始めて、翌日の出勤が億劫になるほど体を痛めました。

何をするにも準備は大切です。通勤・帰宅ラン取り組み前に以下の項目を準備すると余計なストレスがかかりません。

  • ランニングルートの計画
  • 道具を揃える

各項目の詳細を順に紹介します。

ランニングルートの計画

まず通勤・帰宅ランのルートを計画しましょう。通勤・帰宅で使う電車の沿線を走れば道に迷うことはないと思っていても、電車の沿線は行き止まりやムダな迂回が多く、気持ちよく走ることができません。私は10kmもないと思っていた通勤・帰宅ルートが12kmほどあった上、道に迷って2時間さまよいました。

ランニングルートの計画にあたっては、以下の内容を押さえておくと快適に走ることができます。

  1. 自宅~会社の距離と時間をグーグルマップ等で調べる
  2. ルート上の目印を把握する
  3. 中断できるところの目星をつける

自宅~会社の距離と時間を調べる

GoogleMapに自宅と会社の住所を入力して徒歩のルートを調べましょう。GoogleMapにこだわる理由はありません。私はandroidユーザーかつGoogleが好きなので使っています。

徒歩のルートを調べると自宅~会社の距離がわかります。距離が長い場合は○○駅から走るなど、走れる距離に調整しましょう。

距離がわかれば普段のランニングペースから、かかる時間を割り出せます。ただし、かかる時間は仕事の疲れや信号待ちに左右されるので、あくまでも目安です。

距離と時間を把握できれば、ペースのイメージを持って走ることができるので、闇雲に走るよりも気楽に走ることができます。

ルート上の目印を把握する

ルート上で目印になるスポットを把握しておくことは道に迷わないために重要です。ひたすらにまっすぐなルートでも、目印を把握していると走行距離をイメージしやすく安心感があります。

筆者の場合、以下のスポットを目印にしています。

  • 大通りの交差点

中断できるところの目星をつける

思わぬアクシデントでランニングを中断せざるえないときもあります。例えば、急な豪雨や足を痛めてしまったりなど、想定していないことが起きることは想定できます。

ルートの中間地点や2km区切りごとに、通勤・帰宅ランを中断して公共交通機関(電車、バス)を利用できるスポットの目星をつけておきましょう。

合わせて銭湯も見つけておくとBESTです。汗だくで公共交通機関を使うのは気が引けますから。

道具を揃える

「からだとやる気があれば大丈夫!」そんな根性論で通勤・帰宅ランに挑戦しないでください。まちがいなく仕事に支障をきたします。私も昔は若かった…

これから通勤・帰宅ランに取り組まれる方は、ランニング道具一式揃っていると思いますので、通勤・帰宅ランに絞った道具を紹介すると、

  1. ランニングバッグ
  2. ライト

以上の2点です。ライトは帰宅ランの場合に、状況次第で必要な道具です。

ランニングバッグ

通勤で使っているリュックを使おうとしていませんか?そのリュックがランニング用でないのであれば、使用をおすすめしません。おすすめしない一番の理由は、肩ずれを起こすことです。

荷物が入ったリュックを背負って走ると、リュックが揺れてショルダーベルトが肩からずれ落ちます。ランニング中に何度もリュックを背負い直すのはストレスが溜まります。

また、酷い場合はショルダーベルトと肩が擦れて皮膚がめくれます。こうなると痛みで走ることもできません。

餅は餅屋、ランニングにはランニングバッグ。ランニングバッグはランニング中の肩ずれ防止はもちろんのこと、通気性やドリンクホルダーなどランニングに使いやすい機能が充実しています。

ランニングバッグは通勤・帰宅ラン以外でも活用できるので、決して無駄になりません。通勤・帰宅ラン取り組みにあたり、ランニングバッグを購入してみてはいかがでしょうか。

おすすめのランニングバッグは別記事で紹介していますので、参考にしてください。

関連記事:通勤ランや帰宅ラン初心者におすすめする抜群に使いやすいランニングバッグはコレだ!

ライト

帰宅ランで街灯のない道を通る場合、ライトは安全上必須です。「被害者に、加害者にもせずに」の精神です。ミスチルは素晴らしい詞を書きます。

ライトは何でも大丈夫です。さすがに災害用の懐中電灯を使う方はいないと思いますが…ランニングの邪魔にならないライトにしましょう。私は釣り用のヘッドライトをバッグに取り付けています。

上記写真は釣り用のヘッドライトをバッグに取り付けている状態です。ヘッドバンドのように頭へ付けると、バンドの締め付けが気になるのでバッグに付けています。

通勤・帰宅ラン【実践】

準備が整えば実践あるのみです。通勤・帰宅のストレスから解放されましょう。ただ1つ注意しておくことがあります。それは「絶対に無理をしない」です。

通勤・帰宅ランの本質はランニングではなく、あくまでも通勤・帰宅です。無理をして疲れを貯めたり、体を壊せば仕事に影響を及ぼしてしまいます。

また、他責・自責に関わらず事故を起こしてしまうと、通勤災害扱いとなり色々なところに迷惑をかけてしまいます。

普段の練習とは違い、「絶対に無理をしない」ことを念頭に置いて取り組みましょう。

通勤・帰宅ラン【継続】

「継続は力なり」と言いますが、「継続するには力いる」と思っていませんか。

毎週取り組まなければ、いや毎日取り組まなければ継続ではないと考えている方もおられます。負担にならないのであれば問題ありません。

しかし、負担と感じる、力がいると思っている場合、それは継続でなく過負荷だと私は考えています。

過負荷はよくありません。無理な力がかかっています。通勤・帰宅ランは「絶対に無理をしない」が大切です。

毎週、毎日のような無理な力をかける必要はありません。例えば、月1回でも通勤・帰宅ランに取り組めば、年12回。10年続ければ120回にもなります。120回ってすごいと思いませんか。

自分が無理なくできる範囲をコツコツ続けることが「継続は力なり」の本質ではないでしょうか。

「継続するには力いる」と思ったら、すでに無理な力が入っています。一度リラックスして力を抜きましょう。力を抜いて継続した結果が、正しい力となるのではないでしょうか。

まとめ

通勤・帰宅ランは、ストレス社会に生きるサラリーマンのエナジードリンクのようなものです。エナジードリンクは飲み過ぎると体に毒です。通勤・帰宅ランも取り組み過ぎは体を痛める元になります。

「絶対に無理をしない」を念頭に、適度な通勤・帰宅ランでストレス解放とトレーニングにつなげましょう。