雨の日に履く靴下、ムレないズレない!快適オススメ靴下3選

ランニンググッズ

雨の日に走るのが嫌な理由の一つは、靴の中に水が入りビチャビチャになることですよね。

足先が濡れるとマメができるし、皮膚が柔らかくなり擦れ合うことで痛みがでることもあります。そして、トレイルランニングをするヒトは、天気の急変で雨に降られたり、山の中でグチョグチョの山道を走らなければなりません

そんな時に使えるランニング用ソックスを今回はご紹介したいと思います。

ランニングソックスの機能

最近のランニング用ソックスは、走ることをサポートする様々な機能が備わっています。

立体裁断

足型に沿った立体的な裁断により、適度な着圧をかけます。

その効果として血の流れを促進したり、足場の悪いところで靴の中でのブレや動きを抑制してくれます。

テーピング機能

長く走っていると疲れから土踏まず(アーチ)が落ちてきて、脚部にダメージが貯まっていきます。腰が落ちて猫背になり、ヒザへの負荷が余分にかかることでヒザなどに痛みが出てきたりします。

生地の編み方変化や素材を変化させてテーピングテープのように足の筋肉や骨、筋にそってサポートします。

着地衝撃の緩和と蹴り出しサポート

かかと部分の収まりと厚みのある素材を使用することで着地衝撃を和らげてくれます。足先は地面をしっかりと捉えられるように編み方や生地に変化をもたせています。

滑り止め

靴の中で足が動かないように足裏にストッパー素材を部分的に用いたり、縫製方法に変化をつけるなど工夫をしています。

 5本指型

足指それぞれが分かれている構造上、地面を裸足感覚でしっかりと掴むことができます。

また、指同士が擦れ合わないように汗を吸い取るでマメ防止になります。

雨の日にはくオススメのソックス

ランニング用ソックスはお伝えした機能のどれかを大抵は備えています。

ただし、雨の日というシーンだと、プラスαの機能が求められます。そこで、私のオススメソックスを3つご紹介したいと思います。

C3fit ペーパーファイバー 5フィンガー

雨の日はこの靴下を選ぶことがおおいです。理由は3つ。

水濡れに強い

優れた吸水性、速乾性と耐久性を兼ね備えた「和紙」を素材に使っています。

靴の中をドライに保ってくれるので、水がしみた靴下の重さを感じたり、靴の中でズレたりすることはないです。

薄い生地が裸足感覚

紙素材が薄さと軽さを実現しています。靴に足を入れると裸足で履いている感覚になります。

5本指なのも良い点で、地面をとらえる感覚があります。雨の日以外でもマラソンレースやスピード練習でも使います。

カラーリングが豊富

カラーが豊富なのも嬉しいです。

シーズン毎に新色が登場するので、自分の靴のカラーに合わせたり、走る時の気分で色選びをするとモチベーションがあがります。特に雨の日の憂鬱な時は有効です。

C3fitペーパーファイバー 5フィガー 公式ページはこちら

ドライマックス トレイルランニング 1/4クローターンダブル

トレイルを走る時や雨の日に長い距離を走る際にチョイスします。

1) 独自の新素材を採用

ドライマックスのセールストークは「ウール、ポリエステルなどの繊維と比べて25倍もの疎水性がある!」です。

水をはじく疎水素材を内側に使い、汗を外に逃がす仕組みで肌をドライに保ちます。

さらに、肌と生地が接する箇所にはPTFE(フッ素樹脂)というテフロン加工と同じような素材を使って靴ずれを防いでくれます。

2) くるぶし丈の長さを調整できる

雨の日、丈が短いと脚をつたって雨が靴下の中に侵入してきます。

くるぶし部分の素材を撥水性のある生地が防いでくれます。

また、余裕のある丈の長さを調整できるので、トレイルなど足場が悪い時は上まで伸ばして保護し、折り曲げることで足首の可動を楽にしてくれます。

3) 程よい厚み

数時間、淡々と走り続ける時はドライマックスの生地の厚みが有効で、着地の衝撃を緩和してくれます。

また、トレイルランニングで岩場などガレているところを走る時は凹凸から足を守ってくれます。

ドライマックス トレイルランニング 1/4クローターンダブルの公式ページはこちら

R×L WILD WOOL Type-MS

オールシーズン、全天候で使える万能靴下です。

天気が予測できない時や何を履くか悩んだ時はこの靴下。

1) 万能素材のメリノウール!

ウール素材と聞くと、暑い、蒸れる、厚みがあると想像してしまいますが、メリノウールはその逆です。湿気や蒸れを排除する通気性を備え、肌に程良いしまり具合で長時間履いても嫌な感じがありません。

また、保温性もあるので雨の日、冷えてくる足先を温めてくれます。

2) 超立体製法×5本指

R×Lと言えば、世界初の爪先左右立体形状の特許「超立体製法」の靴下です。履き心地の良さは保証されています。

加えて5本指は各指の大きさに合わせて指の下側を立体編みをしているので、5本の指で地面を捉えます。

3) メイドインジャパン!

日本製ならではの丁寧なモノ作りに加えて、靴下として初めてグッドデザイン賞も受賞しています。

商品作りに対しての真摯さが伝わってきます。高いクオリティは雨の日などのタフな環境下でも安心して使えます。

R×L WILD WOOL Type-MSの公式ページはこちら

まとめ

いかがでしたか?

最近のランニング用ソックスは機能が豊富で雨の日であっても走るサポートをしてくれます。靴下1枚で走りを変えてしまうぐらいの力を持っているので、自分にあった一足を探してみてください。

ただし、使うシーンによって効果が変わるので、お気に入りは一足に決めずに、色々と履き分けることをオススメします。

あなたのランニングライフが靴下で、さらに楽しいものになることを願っています。