メガネランナーの人は「メガネが邪魔だなぁ」と思った経験はありませんか?
- メガネのズレが気になってしまう
- 汗が溜まって気持ち悪い
- ただの荷物でしかない
こういった悩みを持つ人も少なくありません。メガネランナーにとって、快適なランニングは永遠のテーマです。
そこで今回は、メガネをかけていても快適にランニングできる方法を紹介していきます。
まずは自分のメガネをチェックしてみよう
自分自身がかけているメガネも、調整をすれば快適になることもあります。おすすめは、購入したメガネ屋さんで調節してもらう方法です。
相手もメガネのプロなので、フィットする調整には慣れています。まずはランニングがしたいという旨を伝えてください。スタッフがずれないように調整をしてくれます。
ただし、場合によってはランニングに向かないメガネもあります。そういった場合は、後ほど紹介するメガネグッズやスポーツメガネを試してみてください。
メガネランナーの不快感を軽減させる方法
メガネロックでずれるのを防ぐ
メガネロックは、メガネの「つる部分」に取り付けるメガネ用品です。ロックが耳の裏に固定されるので運動をしてもズレにくいです。
メガネロックのおすすめポイント
- 目立ちにくいので日常でも使える
- ランニング程度ならほとんどズレない
- シリコン製なので耳への負担も少ない
- 1個100円〜から購入できる手軽さ
メガネロックを使えば、ランニング中のズレは解消されます。お気に入りのメガネで思い切り走りたい人におすすめです。
デメリットは、お気に入りのメガネがダサくなってしまう点です。なるべく目立たないものを選ぶようにしてください。
度付きのスポーツサングラスをかける
度付きのスポーツサングラスは、メガネランナーの多くが愛用しているアイテムです。
マラソンの中継などを観ても、スポーツサングラスをかけて走っているランナーが多いです。通常のメガネよりも機能性が高いので、ランニング経験が長い人は購入して損はないと思います。
スポーツサングラスのおすすめポイント
- スポーツ専用なのでズレにくい
- 日光をシャットアウト
- かっこいい
- 瞳が見えないので疲れを隠せる
スポーツサングラスを使用しているランナーはかっこいいですよね。お気に入りのデザインを見つけて、ランニングを楽しんでみてください。
デメリットは、視界が少し制限されるので煩わしく思ってしまうことです。
スポーツバンドでしっかりと固定する
メガネをかけてバリバリ走りたいという人には、「スポーツバンド」がおすすめです。メガネのつる同士をバンドで結んで頭とメガネをがっちり固定する方法になります。
スポーツバンドのおすすめポイント
- メガネロックよりもズレにくい
- 激しい運動にも対応
- 愛用のメガネで走れる
お気に入りのメガネがある人や、どうしてもメガネで走りたい人はスポーツバンドを利用してみてください。
コンタクトレンズにする
メガネをやめてコンタクトレンズを着用するという手もあります。コンタクトレンズはスポーツをする人にとってのメリットが大きいです。
コンタクトレンズのおすすめポイント
- 裸眼の人と同じように走れる
- メガネの心配をしなくて済む
- 日常生活も快適になる
上記のように快適なランニング生活を送れるようになります。
最初は慣れないかもしれませんが、何度かランニングを重ねるうちに慣れるでしょう。コンタクトにした人は「もうメガネに戻れない」という人もいるほど。
メガネにこだわりがないという人であれば、コンタクトレンズは非常におすすめです。
ただし、いきなり大会で使用すると不具合などが起こる場合があります。十分に慣れてから使用するようにしてください。デメリットとしては、継続的にお金がかかる点です。お財布と相談をしながら購入をしてみてください
レーシック手術で裸眼視力を取り戻す
視力回復のために、レーシック手術をする人も増えてきました。昔は限られた人しか施術していませんでしたが、最近は会社員や主婦、学生なども気軽に受けています。
安全性も確率され、ほぼ全ての合併症に対応できる管理体制も整っています。
レーシック手術のおすすめポイント
- 裸眼になる
- コンタクトも着用しなくて良い
- メガネやコンタクトに対する心配がなくなる
最大のメリットは「裸眼になる」ということです。メガネやコンタクトについて考えることはいりません。ランニングだけでなく、日常生活もガラッと変わるので人生も快適になるでしょう。
デメリットとしては、費用が30〜40万円程度かかってしまうことです。気軽に出せる金額ではありませんので、まずはクリニックに相談をしてみてはいかがでしょうか。
また手術する医院によって技術や設備が異なります。慎重に選んでから決断をするようにしましょう。
ICL(眼内コンタクトレンズ)で視力を回復する
ICL(眼内コンタクトレンズ)を、目の中に移植する方法でも視力が回復できます。レーシック手術とは違い、角膜を削らずに施術を行います。
ICLのメリット
- 手術前の状態にほぼ戻せる
- 長期間に渡り透明な状態を維持できる
- ドライアイになりにくい
ICLは主に、強度近視の方を対象に行われています。まずは眼科で相談をしてみるところから始めてみてください。
また費用も50万円〜からと高額になりますので、慎重に検討する必要があります。
雨の日のランニングでメガネを装着すると危険?
メガネにとって雨は厄介なものです。水滴がついたり、温度差で曇ったりすると視界が悪くなります。そのままにしておくと大変危険です。
- 曇り止めでコーティングする
- 撥水レンズに交換
- 雨の日だけはコンタクトにする
雨の日に走ることも考えて、撥水レンズや曇り止めを用意しておくと便利です。撥水レンズは汗などにも有効で、晴れた日にも活躍してくれます。
ランニング中にメガネを外すとき、どこにしまっておく?対策は?
ランニング中にメガネを外したいと感じることもありますよね。テレビなどを見ると道に投げたりしてしますが、そんなことはできません。一般ランナーの人はどんな対策をしているのでしょうか。
- メガネバンドを利用して首からかける
- おでこにかけておく
- 首元にかけておく
よく目にするのはメガネを少し上げて、おでこにかけておくパターンです。その他は、少し煩わしいと思ってしまうかもしれません。気になる方はコンタクトレンズにするなどの対応が必要です。
まとめ
メガネランナーが快適にランニングするための方法を解説してきました。グッズを使用する方法や視力を回復する方法など自分に合ったものを選んでみてください。
おすすめの手順は以下の通り。
- 自分のメガネをチェック
- メガネグッズを利用してみる
- 視力回復の方法を試してみる
上から順に試してみて、快適なランニングの方法を探っていきましょう。
それでは、今回の記事を参考にメガネランナー生活を送ってみてください。
maasa
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