タイム以外にもたくさんある、フルマラソンを楽しむ方法

ランニング知識

フルマラソンには魅力があります。多くのランナーはフルマラソンに魅了され、走り続けています。初心者の頃はフルマラソンを完走するのが大きな目標です。初めてフルマラソンを完走したときの達成感、充実感は完走したランナーにしか分かりません。

完走をすると新たな目標としてタイム更新を目指すランナーが多いのではないでしょうか。トレーニングを積んで自己ベストタイムを更新した喜びも筆舌しがたいです。フルマラソンの楽しみ方はタイムだけではありません。

本人だけの自己満足かも知れませんが、珍記録を目指したり、参加賞をコレクトする楽しみもあります。

タイム系

フルマラソンに参加する多くのランナーはタイムを目標に走ります。初心者の頃はトレーニングした分、順調にタイムが伸びますが3~4年するとタイムの伸びが小さくなり、自己ベストタイムの更新が難しくなっていきます。加齢による走力低下も進みます。

新たな目標として、年齢別での順位今のタイムをキープ、などがあります。

自己ベストタイム更新

ランニングの楽しさの一つは年齢を重ねていても、頑張って努力をすれば走力が伸びてゆくことです。走力の伸びを実感できるのは自己ベストタイムを更新したときです。自己ベストタイムの更新は多くのランナーが目指す、一般的なフルマラソンを楽しむ方法です。

年代別順位更新

ランニングを始めて10年もすると自己ベストタイムの更新が難しくなります。走力の伸びが頭打ちになり、加齢による走力の低下が進むからです。次の目標として年代別での順位アップに興味が移るランナーもいます。同じ世代同士なら競い甲斐があります

大会の申込でお馴染みのランネットが、1歳刻みで「全日本マラソンランキング」を発表しています。一年間に行われたランネット指定のフルマラソン完走者の中から、自分の順位を検索することができます。

全日本マラソンランキング

サブ〇〇キープ

フルマラソンのタイムで4時間を切ることをサブ4と言い、3時間を切ることをサブ3と言います。この区切りの良いタイムを目標にしているランナーは多いです。せっかくクリアしたサブ〇〇はキープしたいと思うランナーも多いです。

コレクター系

フルマラソンの参加賞はTシャツが多いです。大会毎に特徴があり毎年デザインを変える大会も多いです。参加した記念品を集めることを楽しみにフルマラソンに参加するランナーも多くいます

Tシャツ

フルマラソンの定番参加賞です。多くの大会の参加賞がTシャツなので集めやすいアイテムです。着ないで保存しておく人もいます。

完走メダル

完走メダルは完走しないと貰えないので思い出になります。完走メダルを作らない大会もあるので、完走メダルコレクターは貰える大会を探してエントリーすることになります。毎年デザインを変える大会もあれば、毎年ほぼ同じデザインの大会もあります。

フィニッシャータオル

フィニッシャータオルも完走しないと貰えない大会が多いです。フィニッシャータオルは完走メダル以上に出している大会が少ないので、フィニッシャータオルのコレクションは貴重と言えるかも知れません。

47都道府県制覇

ものを収集するわけではありませんが、47都道府県のフルマラソンを制覇することを楽しみに走っているランナーもいます。大会のスケジュールを上手く調整して少しづつ完走した都道府県を増やしてゆくことを楽しみに走ります。

6大メジャーマラソン制覇

お金と時間が無いと制覇が難しい挑戦です。6大メジャーマラソンとは

  • 東京マラソン
  • ボストンマラソン
  • ロンドンマラソン
  • ベルリンマラソン
  • シカゴマラソン
  • ニューヨークシティマラソン

です。参加者が抽選で選ばれる大会もあるので制覇には運も必要です。

回数系

フルマラソンの完走回数を目標に走るランナーもいます。タイムではなく完走することで少しづつ積み重ねていけるのが魅力です。

フルマラソン完走100回

フルマラソン完走100回は簡単に出来ない目指し甲斐のある目標です。一年に5回フルマラソンを完走しても20年かかります。

サブ3の回数

回数とタイムの両方を目標にする方法です。サブ3が難しいランナーは自分が調子が良い時に出せるギリギリのタイムを目標にすると良いです。サブ4でもサブ415でも自分に丁度良い目標をクリアすることはモチベーション維持にもなります。

川内優輝選手は2018年に「フルマラソン2時間20分以内における最多完走数78回」でギネス世界記録に認定されました。

年間フルマラソン完走回数

年間に走るフルマラソンの回数は2~3回のランナーが多いのではないでしょうか。ランニングシーズン中に月1回のペースで参加しても5回程度です。これ位の回数、フルマラソンを走るランナーは多くいますが更に回数を増やして自分の限界に挑むランナーもいます。

珍記録系

珍記録は自己満足の世界でもあります。自分が楽しければOKです。いろいろな珍記録にチャレンジしてみましょう。

はだしで完走

はだしでフルマラソンを走るランナーは時々見かけます。沿道から驚きと賞賛の声がはだしランナーに向けられています。はだしでフルマラソンを完走するにはある程度の走力とはだしで走ることへの慣れが必要です。

無給水・無給食

チャレンジの方向性として正しいかは分かりませんが、成功したランナーもいます。もちろん自己責任で無理をしないチャレンジをしましょう。

毎週連続フルマラソン

ランニングシーズン中は全国で毎週フルマラソンの大会が行われているので、お金と時間があれば毎週エントリーは難しくありません。毎週続けていくとダメージの蓄積で段々と完走が難しくなります。

毎日フルマラソン

ネットニュースで時々話題になるのが毎日フルマラソン連続記録です。大会は毎日行われていませんので、ギネス記録に認定されるには何だかの方法で42.195kmを走ったことを証明しなくてはいけません。

2020年1月現在のギネス世界記録はベルギーのランナー、シュテファーン・エンゲルスさん(49)が2011年に樹立した365日連続フルマラソンです。

まとめ

フルマラソンを楽しむ最も一般的な方法はタイムの更新です。トレーニングを積み重ねて自己ベストタイムを更新できたときの喜びはフルマラソンを走る楽しみの一つです。タイム以外にもフルマラソンを楽しむ方法はたくさんあります。

完走回数、参加賞の収集、自己満足の珍記録など、自分が楽しめれば何でもOKです。いろいろなフルマラソンの楽しみを満喫しましょう。

 

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しゅうぞう

しゅうぞう

現役のランニングインストラクターです。パーソナルで教えたランナーは400人以上、レッスン時間は約2000時間になります。週2回のグループレッスンも担当。ランニング学会会員です。ランナー、ランニングインストラクターとしての経験を記事に発信します。自己ベストタイムはフルマラソン2時間57分30秒(2016年)、ハーフマラソン1時間22分3秒(2018年)。